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【ジャズ】メジャースケールとは?わかりやすく解説!

ジャズピアノレッスン7_スケールの基本1

今回は、最も基本的なスケールであるメジャースケールについて学びます。

この記事を読むことでメジャースケールの基本がしっかり理解できます。
ぜひ最後までお読みください。

前回の内容

目次

メジャースケールを学ぼう

音楽を少しかじっていれば、メジャースケールという言葉を聞いたことがあるかもしれません。

モンモン

実際にどんなものか見てみましょう!

メジャースケールとは?

メジャースケールとは長調(長音階)のことです。

Cメジャースケール
Cメジャースケール

(*画像はト音記号、調号なしを想定)

音程(インターバル)が「全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音」となるものをメジャースケールと呼びます。

音程について忘れてしまった人は、こちらの記事をお読みください。
≫『音名・音程って何?』

例えば、Cから始まるメジャースケールはCメジャースケールとなります。

Cメジャースケールには他にも呼び方があります。ハ長調やC durなどです。

しかし、ジャズをやる上ではCメジャースケールという言葉を知っていたら十分です。

モード

モードという概念では、CメジャースケールはC(ア)イオニアンスケールと同じです。

メジャースケールの特徴

メジャースケールは”明るく楽しい雰囲気””とよく言われています。

逆にマイナースケールでは”暗く悲しい雰囲気”とされています。

≫3つのマイナースケールについて

メジャースケール運指付き譜面(無料PDF)

運指付きの譜面(右手のみ)を作成しました。

PDFファイルになっているので、リンクから無料でダウンロードできます。

>>12Keyメジャースケール譜面(pdf)のダウンロード

ポイント

因みに、メジャースケール譜面の12keyの順番は、「C→F→…→G」と続いています。

見覚えありませんか・・・?

モンモン

そうです!サークルオブ4thですね。

普段の練習もサークルオブ4thを意識すると、理解が早まりますよ!

基本的なスケールの運指を学ぶ教本はハノンがおススメです。

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クラシック経験者は恐らくほとんどの人が使ったことがあるはず。

ピアノ未経験者は使用経験が無いかもしれませんが、伝統的に使われる教本なので持っておいて損はしません。

リーディングトーンについて

リーディングトーン(導音)について説明します。

例えば、Cメジャースケールの7音目は”シ”ですが、これを半音上げると”ド”となります。

このように、半音上がって解決に導く音リーディングトーンと呼びます。

Cメジャースケールの場合は、「シ→ド」の”シ”です。

モンモン

解決する方向に進みやすいので、特別な名前が与えられています。

問題です。

Fメジャースケールのリーディングノート(導音)は?

E(ミ)

Gメジャースケールのリーディングノートは?

F#(ファ#)

合ってましたか?

これでリーディングトーン(導音)については大丈夫です。

スケールを学ぶと何かメリットはあるか?

そもそもスケールを学ぶことにどんなメリットがあるんですか?

モンモン

それは、コードに対する理解が深まるということです。

そもそもコードはスケールから導き出されています(重要!)

Cメジャースケールのダイアトニックコード
Cメジャースケールのダイアトニックコード

ダイアトニックコードについて解説した際は、Cメジャースケールのダイアトニックコードを用いました。

ダイアトニックコードは、スケールの音を3度ずつ積み重ねてできます。
それらの組み合わせで、さまざまなコード進行が生まれます。

スケールの理解があれば、コード進行を見て
「このコードは○○スケールのダイアトニックコードから導き出されているから、○○スケール使えそう!」
という判断がしやすくなります。

メジャースケールのまとめ

メジャースケールのまとめです。

メジャースケールのまとめ
  • メジャースケールの音程は全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音
  • メジャースケールは明るく楽しい雰囲気
  • ダイアトニックコードはスケールを3度ずつ積み重ねてできる

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この記事を書いた人

当サイトの管理人のMonMonです。
都内近郊でのライブやセッションホストをしています。
ジャズピアノに興味がある方に向けて、情報発信をしています。

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